ニッチな技術書を書いて #技術書典 に出展してみたら想像以上に需要があった話
昨日「技術書典4」にて、iOS/macOSのGPUインターフェースであるMetalの入門書を販売してきました。初出展、初参加なので雰囲気を想像するのがなかなか難しく、ニッチな技術書なのできっと大量に余るだろうなと想像してたのですが、ありがたいことに用意した100部が完売。こういう本でもこれだけ需要があるということに驚き、感動した1日でした。以下振り返りになります。本の出来が最高だった印刷は「日光企画...
View Article[書評]iOS/Androidアプリ開発の総合解説書 - モバイルアプリ開発エキスパート養成読本
著者のひとり、森本さん(@dealforest)および版元の技術評論社様よりモバイルアプリ開発(Android、iOS)を解説する技術書「モバイルアプリ開発エキスパート養成読本」をご恵贈いただきました。この表紙に見覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。そう、本書の刊行は1年前、2017年4月24日です。Swift 3、iOS 10、Xcode...
View Articleフリーランスを再開して2ヶ月のお仕事まとめ
アメリカでのパートタイム会社員と日本でのフリーランスの2足のわらじを履き始めてから約2ヶ月が経ちました。今月からまた1ヶ月ほど会社員に戻るので、この2ヶ月にやったこと・つくったものをまとめておきます。1Alexaを持ち出して外で遊ぶCore NFCを使ったゲームアプリこれはまだ未公開なのですが、Core...
View ArticleAPI Diffsから見るiOS 12の新機能 - ARKit 2 #WWDC18
今年のWWDCの基調講演は、エンドユーザ向けの新機能の話に終止した感が強く、デベロッパ的にはあまりピンと来ない2時間だったように思います。が、State of the Unionやドキュメントを見ると、試してみたい新APIが目白押しです。例年通り、気になったものを列挙していきます 1。全部書いてると時間かかりそうなので、まずは本記事では ARKit 2について。Multiuser and...
View Articleドラッグ&ドロップで機械学習のモデルがつくれる「Create ML」の使い方
iOS 12の気になる新機能のAPIを見ていくシリーズ。昨日はARKit 2の永続化・共有機能や3D物体検出機能について書きました。本記事ではCreate MLについて。1Create MLCreate MLは、Core MLのモデルを作成するためのmacOSの新フレームワークです。昨日のState of the...
View Articleアメリカ生活のふりかえり 2018年5月〜6月
サンフランシスコの会社で正社員として働きつつ1、日本でフリーランスとして働く二拠点生活を送っています。今年からまた日本の住民票を戻したので、アメリカにいる期間の方が短くなります2。もうちょっとしたら家庭の事情によりさらに行く回数が減ることになりそうなので、自分にとって希少になりつつあるアメリカ滞在をなんとなく消化してしまわないよう、何をやったか/何を得たかを中心にふりかえりメモを書いておこうと思いま...
View Article[iOS 12]Network FrameworkでUDPソケット通信
iOS 12で新規追加されたNetwork Frameworkを使って、UDPによるソケット通信を実装してみました。以前だとCFSocketというCore...
View Articleオランダの小さな島で開催されたカンファレンス「Swift Island」に参加した話 #swiftisland2018
今月の初旬、「Swift Island 2018」というSwiftおよびiOSをテーマとするカンファレンスに参加してきました。テッセル島というオランダにある小さな島が会場で、カンファレンス会場にバンガローがあり、基本的に全員がそこに泊まる...
View ArticleiOS 12のPortrait Matteがすごい/ #iOSDC 2018で登壇します
iOS 12の新機能"Portrait Matte"(ポートレート・マット)の概要と、実装方法を紹介します。1深度マップとセグメンテーション昨今のiPhoneではデュアルカメラ(iPhone 7Plus, 8 Plus, Xの背面に搭載)、あるいはTrueDepthカメラ(iPhone...
View ArticleARKit 2.0の画像トラッキングとARKit 1.5の画像検出の違い
ARKit 2.0では、「画像トラッキング」という新機能が加わりました。既知の2次元画像を検出・トラッキングできるので、ポスター等の現実世界に存在する2D画像を基盤にしてAR体験を開始することができるようになる、というものです。これを聞いて「あれ、その機能、既になかったっけ」と思った方もいたのではないでしょうか。その既視感はある意味では正しく、ARKit...
View ArticleiOSDCで「深度(デプス)」について話しました #iosdc
8/30〜9/2の4日間、900人規模で開催されたカンファレンスiOSDC 2018にて、「Depth in Depth」というタイトルで、iOSにおける深度データにまつわる諸々について30分の枠でお話させていただきました。speakerdeck.comタイトルの"in...
View Articleデプス(深度)をiOSで扱う方法を網羅したサンプルコード集「iOS-Depth-Sampler」を公開しました
iOSにおけるデプス(深度)関連APIの実装方法を示すサンプル集「iOS-Depth-Sampler」をオープンソースで公開しました。github.comソースコードは GitHubに置いてあるので、ご自由にご活用ください。Swift...
View ArticleARKitの解説書を個人出版しました #技術書典 #技術書典5
ARKitの解説書「実践ARKit」を本日よりBOOTHにて販売開始しました!ARKit 2.0 (iOS 12)・Xcode 10・Swift...
View Article技術書でご飯は食べられるのか? #技術書典
昨日開催された技術書典5にて、新刊「実践ARKit」と既刊「Metal入門」という2冊の技術書を販売してきました。これまで商業出版も含め何度か技術書を書いてきて、「技術書に儲けを期待してはいけない」1と思い込んできましたが、昨日一日の売り上げは約46万円(詳細は後述)。もしかしたら技術書を書くこと自体でそれなりに稼げる時代が来つつあるのかもしれない・・・と考えを改めました。(技術書典5。自分のブース...
View Articleフリーランスのお仕事まとめ2018年5月〜8月
前回の実績まとめ記事以降(5月〜8月いっぱいまで)の4ヶ月間にやったお仕事のまとめ。Fyusion5月GW以降の約3週間はサンフランシスコでFyusionの仕事1。新しい画像処理機能の開発と、既存の画像処理パイプラインをMetalで最適化する仕事をやってました。WWDC/AltConf参加6月頭、WWDCはチケット外れてしまったので会場には入れなかったのですが、10日間ほどサンノゼ近辺に宿を取り、A...
View Article技術書の著者になるためにやったこと
この記事はカヤックOBが綴るアドベントカレンダー「ex-KAYAC Advent Calendar 2018」の4日目の記事となります。2010年: いつか技術書を書いてみたいプログラマになる前、「本の書く」というのは自分とは関係ない「どこか遠い世界の話」のように思っていました。しかしプログラマになってカヤックに入ってみると、なんとまぁ、書籍執筆経験のある人の多いこと。...
View Article「iOS 12 Programming」のARKitとデプスの章を執筆しました
12月17日、共著で執筆したiOSの技術書「iOS 12 Programming」の一般販売が開始されました!iOS 12 Programming著者:加藤 尋樹,佐藤 紘一,石川 洋資,堤 修一,吉田 悠一,池田 翔,佐藤剛士,大榎一司,所...
View Articleフリーランスのお仕事まとめ2018年9月〜12月
前回の実績まとめ以降の9月〜12月の4ヶ月間にやったお仕事のまとめ。ハイライト「アナログデジタルボドゲ」がついにリリース「機械学習×iOS」案件が増えてきた採用コンサルや新規の技術顧問契約等、新展開も色々と本の執筆×2インタビューしていただきました×3Voicyはじめました娘が生まれましたCore...
View Article[書評]日本語初の「モバイルアプリ開発者向け」機械学習・ディープラーニング解説書
「iPhone/Androidアプリ開発者のための機械学習・深層学習 実践入門」をご恵贈いただきました。機械学習関連の技術書は数あれど、モバイルアプリ開発者向けを謳ったものは日本語では初だと思います。iPhone/Androidアプリ開発者のための機械学習・深層学習 実践入門posted with amazlet at 19.01.24布留川 英一 ボーンデジタル...
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