xcrun コマンドを使用します。
$ xcrun lipo -info <path_for_binary>
たとえば AppSocially SDK について調べてみると、
$ xcrun lipo -info AppSocially.framework/Versions/A/AppSocially
下記のように、出力されました。
Architectures in the fat file: AppSocially are: armv7 armv7s i386 arm64
armv7, armv7s, arm64 と、i386(シミュレータ用)のアーキテクチャに対応していることがわかります *1。
lipo コマンドと、-info オプションについて
lipo とその -info オプションについて man コマンドで調べると
$ man lipo
下記のように説明されています。
lipo - create or operate on universal files
-info Briefly list the architecture types in the input universal file (just the names of each architecture).
lipo コマンドは ユニバーサルファイルを生成、操作する もの、 -info オプションは ユニバーサルファイルに含まれているアーキテクチャの種類のリストを出力する もの、とのことです。
参考記事
確認方法は下記記事を参考にしました。
また 32bit/64bit 同梱バイナリ生成にあたってのビルド設定については、下記記事を参考にしました。
*1:AppSociallySDKのarm64対応版は、12/5 AM11現在は未リリース