本日11/11吉日、TechCrunch Tokyo ハッカソンにて、"TechTalk" という枠で人生初の講演をさせていただきました。
さて、このハッカソンに、ハッカー界の著名人が2人も登場して頂けることとなったのでお知らせしたい。(中略)もう1人は、同じく500 Startupsに参加するグロース・プラットフォーム「AppSocially」の開発者、堤修一氏だ。
堤氏のことは、iOS開発者向けに多くの技術情報を出すブログや、著書「iOSアプリ開発達人のレシピ100―開発現場で実証された実用コード集」でご存じの方も多いかもしれない。これまでにフルスクラッチで開発したiOSアプリは30本以上といい、その中には150万ユーザー以上を獲得した対戦RPG「バウンドモンスターズ」もあるという筋金入りのiOS開発者だ。NTTデータ、キヤノンで、それぞれ音声認識技術の研究開発、画像処理機能の設計に携わるなど硬派なエンジニアでもある。ハッカソン経験も豊富な堤修一氏には、イベント初日11日の11時半ごろからハッカソンの心構えなどを語って頂く予定だ。
(TechCrunch Tokyoハッカソンで、500 Startupsに参加する日本人エンジニア2人が講演!)
上記の告知文にある通り、お話をいただいた時点では サンフランシスコで開催されたTechCrunch主催のハッカソンに参加したときの話 をしようかなと思ってたのですが、資料をつくりはじめてみると、このテーマでそんなに話したいことは多くはないな、と。
自分が、ハッカソンに参加される方々(主にエンジニア?)に向けて、わざわざお時間いただいて話せる話って何だろう、といろいろ考えて、最終的に次のようなスライドをつくりました。
「スキルなし、実績なし」 32歳窓際エンジニアがシリコンバレーで働くようになるまで
二度も受けてやっと入れたカヤックで初めて自分で手を動かしてものをつくる立場になり *1、「全然使えないおっさんが入ってきた」状態になってしまい、そのつらい状況から這い上がるきっかけとなった3つのターニングポイントについての話です。
普段は黙々とモニタに向かってるだけなので、今回は急遽話し方教室に行って練習し、普段のばしっぱなしのヒゲをそり、いつものロンTではなく襟付きのシャツを着て臨みました。諸々反省点はありますが、話したかったことはちゃんと話せたし、今はホッとしつつハッカソン会場のうしろでこれを書いているところです。
ちなみに、今週末ですが、こういうイベントにも登壇します。
シリコンバレーで働く方などをお招きした「スタートアップ企業のリアル」というトークイベント
ソーシャルメディア上でベンチャー・スタートアップ企業に関する情報を目にする機会があるかもしれませんが、表面的な情報だけで、その内情について知る機会はあまり多くないのかと思っております
そういった企業のリアルな姿を知ってもらうことで、今後のキャリアを考える上でのヒントになるようなことを想定して今回
「スタートアップ企業のリアルという」
コンセプトにてトークイベントを実施いたします。
登壇いただく方たちの経歴などを踏まえて
- 海外(シリコンバレー)で働いて感じた現地のスタートアップ企業の人達
- SIerからベンチャーとフィールドを移した時に感じたこと
- ベンチャー・スタートアップらしさとは?
といったテーマに触れるパネルディスカッションを以下要領にて実施いたします
こちらは少人数・双方向でもっとじっくりお話できるかと思います。ご都合よろしければ、ぜひご参加いただければ幸いです。
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*1:それ以前は自分では手を動かさない仕事をしていました